身体まで壊れてしまった・・・
2分半ほどの動画ですが
ご覧ください。
2014年11月22日
世間では「いい夫婦の日」
とか言われている日です。
その日の朝6時過ぎの事です。
トイレに行こうとして立ち上がろうとしたら
倒れ込んで起き上がれない。
その場ですぐに奥さんに電話しましたが
呂律が回ってなくて
何を話しているのかもわからない状態だったと。
奥さんが急いで私のところにきてくれて
救急車を呼んで病院に運んでもらいました。
CT検査の結果、医師から言われたのは

耳からくるめまいですね。
大丈夫だとは思いますが、
念のためMRIで検査しても構いませんけど、
金額が高いですよ。

高くても構わないので検査してください。
MRIの検査が終わって医師からは

やっぱり大丈夫でした。
午後から耳鼻科を探して受診してください。
診察室で横になったまま
私は奥さんにピースサインをして
握手をしたのを覚えています。
その後、ストレッチャーに乗せられたまま
数時間が経過しても
起き上がることは出来ません。
周りの医師や看護師から
「自分で頑張って起き上がらないと立てなくなりますよ」
と言われ、
起き上がろうと頑張りますが立てません。
倒れてから12時間以上が経過して夜になり、
ある医師がもう一度MRIの画像を見直して言いました。
「○○先生、見落としがあります」と。
左の延髄にあった脳梗塞を見落としていたのです。
そして、そのままパイプ式のストレッチャーの上で
12時間以上も放置されていた。
病院は慌てて入院の手配を始めましたが、
奥さんが冷静に機転を利かせて

「◎◎病院」に転院します!
◎◎病院は脳疾患に関しては
地元でも有名な病院でした。
◎◎病院に運ばれて
改めて検査を受けた結果・・・
左延髄の脳梗塞に加えて
脳の動脈解離も併発していました。
脳の血管が詰まっているから
血液を流さないといけないけど、
血管が裂けているから
血を止めないといけないという状況でした。

出来る限りの処置をしてもらい、
開頭手術は行わず
ICUで数日過ごしました。
脳の病気と言えば有名な方だと
長嶋茂雄さん(脳梗塞)、
桜井和寿さん(小脳梗塞)、
星野源さん(くも膜下出血)
がいます。
勿論、ご本人の壮絶なリハビリや
努力によるところが一番だと思いますが、
みなさんに共通して言える事は、
お金も持ってらっしゃるし人脈もあります。
最先端の医療を受け、
名医と呼ばれる医師の診察や執刀によって
一般人では到底受ける事が出来ない手厚い医療や
介護も受けられたのではないかと思います。
でも、私のような一般人が
脳疾患を患ってしまったら
諦めないといけないのでしょうか?
家族の絆は大病にも負けない
高速を使って40分もかかる病院へ
退院するまで
1日も欠かすことなく来てくれた奥さんには
感謝の気持ちしかありません。
子どもたちは退院するまで
毎日手紙をくれました。
起き上がって歩行器を使って
歩けるようになった時、
本当はダメでしょうけど・・・

パパ!
病院食だけやったらお腹がすくやろう?
「たこ焼き」と「おでん」を買ってきたよ♪
トイレ、お風呂、夜中。
一人の時はいつも
声を殺して号泣していました。
初めの頃は
「自分は車椅子生活になる」
と思いこんで
ネットで車椅子の値段を検索していました。
その後、リハビリの理学療法士から
「車椅子は使用不可で杖を使うように」
と言われ、
杖の値段をネットで検索していました。
リハビリは壮絶でした。
理学療法士の方は
当時は20代でしたが
めちゃくちゃ厳しかったです。
「その程度の根性ですか?」
「自分の足で歩けなくなってもいいんですか?」
「若造のボクに言われて悔しくないんですか?」
「自分の足で立って殴り掛かってきてください!」
「うぉぉぉぉ~っ!」
って叫びながらリハビリしていました。
リハビリというより
トレーニングに近かったと思います。
周りは70代~80代の方が殆どでしたので
いつもビックリして見ていました。
冬なのに常に汗びっしょりでした。
自転車こぎも肺活量も
健常者以上の数値をたたき出し
退院間際には
階段の駆け上がりの競争をしていました。
理学療法士や作業療法士の方の
丁寧な指導と家族の支えがあって
今の私がいます。
今では車の運転も出来るようになっています。
おそらく私が病気の事を話さなければ
誰にも気づかれないくらいに回復しました。
退院時、多くの看護師やPTやSTの方に

こんな短期間に脳幹の梗塞で
杖なしで歩けるようになった人を
久しぶりに見た。
と言われるくらいでした。
逆に、

入院した時より体重が増えて
退院する患者は初めてかも。
とも言われました。
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➡ 大きな病気になってしまいましたが
無事に生還し元気に生活できるようになりました。
が・・・
遂に家族崩壊の危機が訪れます。
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